フランス親子留学滞在記3

 


娘と行った、フランス留学滞在記
  NO3 ベビーシッター、食事のこと


 5話にわたって紹介している、3歳の娘と一緒に短期留学したフランス滞在記、第3話はベビーシッターと食事の話です。

到着から一週間が過ぎ、いよいよ学校の始まりです。ステイ先のマダムも働いていましたので私が学校にいる午前中はベビーシッターが来てくれる事になっていました。
日本ではベビーシッターというとあまり馴染みがありませんが、フランスでは女性は結婚して子供が生まれても当たり前に仕事をしていますので、ベビーシッター制度が浸透しています。
当初日本人のシッターを探していましたがどうしてもみつからず、7月はフランス人の学生のシッターが来てくれる事になりました。
娘にとって言葉の通じない人と三時間も一緒に過ごすのは大丈夫だろうかという私達の心配もよそに、娘は当日からシッターのアリスが気に入った様子でした。
何をして過ごしているのかはわかりませんでしたが、それから一ヶ月間毎朝アリスが来るとうれしそうに飛びついて行きました。
アリスと遊ぶようになってからは娘の口からは簡単なフランス語も聞こえてくるようになりました。
8月からは在仏の日本人女性のヤスコさんに代わり、今度は言葉の通じる相手でしたのでもっとのびのびと楽しそうに毎日過ごしていました。ヤスコさんにはフランス人と結婚したルーアン在住の家族も紹介してもらい娘に友達もできました。
時々私が家を出る前にぐずる時もありましたが、二人の親切なベビーシッターのおかげで二ヶ月間私は問題なく学校に行って勉強する事ができたのです。

話は変わり食事の話をします。フランスでは朝食はパンとコーヒー、昼食はサンドイッチなど簡単にして、夕食には二時間位かけてゆっくり食事をとる事が一般的のようです。
ステイ先のお宅でも同じで、昼食以外はマダムが用意してくれました。私も娘も出てくる料理はだいたい美味しく食べられましたがバターを使った料理が多く、栄養バランスが気になる時もありました。夕食は食前酒、前菜、メイン、チーズ、デザートという順番で出されます。レストランと違い家庭料理はシンプルで合理的な料理が多いですが、どれも美味しいです。人を招いて食事をする事も多く、私達もいろんな家庭に招いていただき各家庭の食事を楽しみました。
フランスは大人社会なので、子供が先に食事をして眠ってから大人だけで食事をする家も多いようですがステイ先では一緒に食事をとりました。娘はこの二時間位の食事の間に飽きてしまって席を立ったり前菜を食べ過ぎてメインを食べなかったりなど困った事もありました。
たまに外食する時には日本と違いファミリーレストランの様な存在の店が少ないので娘が喜ぶ食事を探すのに苦労したこともありました。
             
つづく

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